転々し、酩酊

すなわち、世界ではまだ何一つ最終的なことは起こっておらず、世界の、あるいは世界についての最終的な言葉はいまだ語られておらず、世界は開かれていて自由であり、いっさいは未来に控えており、かつまた永遠に未来に控え続けるであろう、と。(『ドストエフスキーの詩学』P.333)

星空文庫の韻文詩

 

 星空文庫にはカテゴリーに形式、というものがあって、

 小説、随筆・エッセイ、韻文詩、散文詩、の四つがある。現時点(2013/05/19)で小説が7478作品あるのに対し、散文詩が1290作品、随筆・エッセイが727作品ある。そして、韻文詩が109作品だ。韻文詩はかなり少ない。しかし、いやしかし、日本語で韻文詩を書いている人なんているのか! と思った私は、嬉々としてそのカテゴリーをクリックした。

 出てくる詩たちを読む。……考える。はて、これどこが韻を踏んでいるのだろうか。小生が無知なのかは知らないが、この詩は脚韻でも頭韻でもない。韻は踏んでなくとも、ソネットっぽくなっているだろうか、みたいな雰囲気ソネットみたいなものもない。

 韻文詩の意味が分かっていないんだな! 星空文庫に、韻文詩と登録しているが、実は散文詩を書いているあなたたち、今すぐ散文詩に登録しなおしましょう。

 

以下は数限りある韻文詩の作品たち。

 

『ノー・リカヴァー・ミステイク』

 もやしさん作。この作品はかろうじて韻を踏んでいるかな。

『これが僕の現状』

 同上。

『涙の行く末』

 みかんネコさん作。上手くはないが踏んでいる。

『いいわけ』

 ナカイマキコさん作。これも上手くはないが踏んでいる。

『ひとってふしぎないきもの』

 相舞 裳袴さん作。これは頭韻、って言っていいのかな。

『なみだ』

 悠莉*さん作。ううん。まあこれも……。

『色』

 同上。

『詩篇 10 A HA N』

 宮沢いずみさん作。まあこれも。(追記日:2013/05/19)

 

 一応、韻文詩に登録されている全ての作品には目を通したつもり。漏れていたら申し訳ない。

 

 しかたない、久しぶりにソネットでも書こうか。